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古籠火堂 廃墟部員紹介
古籠火堂代表:サトウアヤミ
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探索隊長:アンドウケント
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「忘却炉」は、古籠火堂がお送りする廃墟映像集です。

こちらのブログでは廃墟探索のご報告をしております。

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ポプラ病院



伊豆廃墟ツアー、最後の物件は「ポプラ病院」です。

とある家電量販店の駐車場、その奥に鎮座するこの廃病院。

ネットの情報によると、この病院が廃業したのは90年代前半だそうです。なんでも、国から受け取る診療報酬の不正請求が露見したことを発端に、患者からも不当に料金を徴収していたことが発覚。さらには、患者の名簿を売買していた、なんて噂も。そうして信用を失い、廃業に至った、そういうことらしいです。

そんな曰くつきの廃病院、ポプラ病院。



外から見ても一目瞭然。荒れてます。




夜には来たくない場所ですね。






薄暗い廊下は、やはり一人だと不気味で怖いです。




受付だった部屋でしょうか。






窓は割れ、緑が茂らんとしています。




憩いの部屋。一面のガラスから光が差し込む部屋。
当時はさぞ心落ち着く場所だったことでしょう。




厨房。




病院食はマズいイメージが個人的にはあるのですが、ここはどうだったのでしょうね。




これは…お風呂、でしょうか。




こちらは、介護の要らない患者向け?





2階へ続く階段。
永沢君!永沢君じゃないか!




ここは地元でも有名な心霊スポットと化しているそうです。
まぁ無理もない話。




おかげで、病室もあらされ放題。




ひどい処だと、壁が蹴破られています。




自然光を取り入れるためであろう構造。
もはや崩落してしまっています。





病院の脇には、レントゲン撮影のための車両が朽ちていました。




運転席。





緊急避難用のスベリ台。







荒れるがまま、荒らされるがままに、ただそれを受け入れ、朽ち続けるポプラ病院。
それはまるで患者や、その家族を裏切った罰でも受けるが如き…


アンドウ


廃墟探索 | 2009/08/30(日) 05:42 | Trackback:(0) | Comments:(2)
スポーツワールド


お久し振りです。サトウです。

伊豆篇、スポーツワールド跡のご報告です。


80年代後半から90年代中盤位にかけては、かなり人気のあった施設だったのだそうです。

特に絶大な人気を誇っていたのは夏限定で営業していたプール。

バブルで入場料も高かったのにも関わらず、東京方面からの客も多かったとの事。

バブル崩壊が経営難を呼び親会社が倒産し、地元地域が一時期は後を継いで数年営業していたようですが結局は廃業しそのまま放置されて現在に至ります。


それにしても本当に広い!

ホテル、プール、テニスコート、ゴルフ場やスポーツジムなどが広大な敷地に点在しています。

それ全体が、まるでひとつの都市の様でした。

今となってはもう8割が緑なんですが。

sw_1_300k.jpg
駐車場入り口。

sw_2_300k.jpg
テニスコート。
スケボー用の台がたくさんありましたが、きっと閉鎖後に持ち込まれたのでしょう。
それすら朽ちていました。

sw_3_300k.jpg
横にあった小屋。
管理施設でしょうか。

sw_4_300k.jpg
蔦が絡みついて、止まったままの時計。

sw_5_300k.jpg
大人2枚!

sw_6_300k.jpg
「侘び」とは、古いもの
「寂び」とは、朽ちたもの
なのだそうです。

sw_7_300k.jpg
この蔦に驚いたのですが、中の比じゃありませんでした。

sw_8_300k.jpg
意外と居心地が良さそうです。

sw_11_300k.jpg
え?ここ、日本…ですよね…?

sw_10_300k.jpg
ダーイブ!!

sw_9_300k.jpg
視界の8割が緑です。

sw_12_300k.jpg
売店。

sw_13_300k.jpg
・・・の、厨房。
虫の楽園でした。

sw_14_300k.jpg
そして有名なウォータースライダー。
アンドウ君にカメラ渡して滑ってもらえば良かったなぁ。

sw_15_300k.jpg
蜂に阻まれ、映像では撮れませんでした…。
アンドウ君にカメラ渡して突撃させれば良かったなぁ。

sw_16_300k.jpg
当時人気の目玉施設であったという波の出るプール。

その水面は、二度と子供の笑顔を映すことはなく、ただ静かに苔が浮いているばかりです。

年内には解体作業が進められるとの事です。





サトウ 拝
廃墟探索 | 2009/08/27(木) 22:59 | Trackback:(0) | Comments:(0)
未完のループ橋


忘却炉伊豆篇、未完のループ橋のご報告です。

伊豆半島某所の山中。
それは、“佇む”と表現するには余りにも壮大な姿で残っています。

昭和50年代初頭、事業主が破綻して工事が中止。
未完のまま放置され、周辺で起こった大規模な地震によって一部が崩落したという説がどうやら有力のようです。

橋が崩れ落ちる程の大地震。
この地に立ってその瞬間を想像すると、少し鳥肌が立ちます。

roop_1.jpg

近付く為には、この鬱蒼と茂る木々を掻き分けて進まなければなりません。

緑の切れ間から時々垣間見える、古びた赤が不思議な感覚を呼びます。

roop_3.jpg

少し開けた場所から、先端部分が見えました。

根元部分まであと少しです。

roop_4.jpg

草木に包まれた小屋。
中には資材が散乱しています。工事用に使われていたのでしょうか。

roop_5.jpg

橋の上に上る事ができました。
劣化して大きく歪んでいるので、歩いていても平衡感覚が麻痺してきます。

roop_6.jpg

右側のアスファルトは、崩れ落ちた橋の一部です。
そちら側は、木々の密度が凄くて近寄ることはできません。

roop_7.jpg

少しずつ緑に侵食されています。

roop_8.jpg

補色の赤と緑・・・の筈ですが、どこか馴染んで見えるのは気のせいでしょうか。

roop_9.jpg

橋の継ぎ目やアスファルト。
そこらじゅうから草木が侵食しています。

roop_10.jpg

ガードレールを覆う蔦。
どこから伸びて、どこを目指しているんでしょうか。

roop_11.jpg

先端部分。
写真ではうまく伝わりませんが、目がくらむ高さです。

roop_12.jpg

先端から望む、落ちた橋の一部。


今にも緑に飲み込まれそうな巨大建築物。

大災害で日本が壊滅するような物語はよくありますが、その先はきっと日本中がこんな光景になるのかなぁと想像してみたり。




世界の終わりも、悪くないのかもしれません。




サトウ
廃墟探索 | 2009/07/30(木) 02:51 | Trackback:(0) | Comments:(0)
軍艦マンション


みなさん、こんばんて〜ん!アンドウです。
今回も元気に(?)、廃墟を紹介していきたいと、思いますよー?

廃墟探索第2回は、「伊豆!特集」でございます。伊豆って、かなり廃墟が多いって、ご存知でした?特に廃別荘や廃マンションなど、リゾート地ならではの物件も残っているのですよ。
今回ご紹介するのは「軍艦マンション」。前回ご紹介した「王子アルカディア」と同じく、いわゆる「未成物件」でございます。名前の由来は、ズバリ『見た目が軍艦っぽい』という、まーそのまんまですな。
この物件の敷地がまた広くって、2棟あるうちの1棟しか見ることができませんでしたが、それでも十分すぎるくらいに魅力溢れる廃墟でした。
ただ、ネット上でも数件しか公開しているサイトがなくって、場所の特定にはかなりの労力を要します。でも、ネットに上がっている写真から特定は(なんとか)できますので、お探しの方、ファイトです。

それでは、写真を交えながら見て行きましょう。

gunkan00.jpg


坂道を登って、舗装されていない横道を入ると、すぐに入り口です。






1階は、コンクリートむき出しの無機質な空間が広がります。




暗闇に差し込む光、照らされる梯子。

一体どこに誘おうと云うのでしょう…



たまった雨水。

深い青緑色が静かな涼しさを運び

気持ちを落ち着かせてくれます…



使われなかったイスたち




2階へ上がる階段。

左のクロス(†)に、何かの意図を感じ取ってしまいそうです(笑)




この廃墟の魅力、それは、緑もバッチリ共存しているという点です。




これが…ズームの力…!


はい、実はカメラを新調しました(笑)




廊下と部屋




なんもねぇ



世界の車窓から




2階より上は、半分の敷地は部屋や構造ができていて、半分は未完成でなにもありません。




その何もない部分から、完成している半身を






太い鉄骨も丸見えです。






はいきた、クロス。



3階へ…




箱庭、っていう感じですね






未完成部分を俯瞰して






大きな鉄骨





小さな鉄筋



なにもかも
ほったらかし



おそらくここも、バブルの犠牲となったクチなのでしょう
完成すれば、伊豆の海を見下ろす素敵な居住空間となったでしょうに…
しかし、朽ちて尚私たちを楽しませてくれる、それだけでも生まれてきた意味はあった…

なんていうのは、エゴイスティックですね









これからここがどうなるか、それは分かりません

こういった廃墟には珍しく人為的に荒らされた形跡も不良の溜りとなっている様子もありません

このままあり続けるか、いずれ解体されるか

どちらにせよ、その最期の時まで安らかに時を刻んでほしい

そんな美しい廃墟でした…


アンドウ




廃墟探索 | 2009/07/28(火) 04:22 | Trackback:(0) | Comments:(0)
王子アルカディアリゾート


岡山篇後半です。

編集明け、とりあえず飲んだくれてるサトウが「王子アルカディアリゾート跡」の探索をご報告します。



「アルカディア」は、ギリシャ語で「理想郷」を意味する言葉だそうです。

造船の町、四国への玄関口として発展したT市。

造船不況や連絡船の廃止、JR線の減便など薄暗い流れの中でバブルの気勢に乗って立ち上げられたリゾート計画。

しかし建設途中にバブルはあっけなく崩壊。

金融機関が融資を渋り、資金繰りが悪化。

1993年9月

竣工の祝声を聞くことも無く、「理想郷」は沈黙しました。


外観

山道を抜けた所に、その理想郷は今でも残っています。

1Fホール

レストランになる筈だった1階ホール。

屋根

台風で割れてしまったガラス張りの天井。
そこから降り注ぐ陽光と雨水によって、床は所々苔生しています。

arcadia_glass.jpg

この小さな植物が10年後どうなっているか想像するとちょっとだけわくわくしませんか?

階段

2階に上がる階段も、コンクリートのまま放置されています。

arcadia_sizai.jpg

屋内は資材が所々に散在しているだけで

窓

無機質な空間が広がっています。

EV窓

ガラスというガラスは粉々に割られていました。

EVホール入り口

エレベーターホールも放置です。

EVホール

先は7階。
見上げると眩暈がします。

部屋

外部と内部。
色々な意味で物凄いコントラストです。

草窓

草に埋もれた窓。
穏やかな陽がゆらゆらしてます。

展望

最上階からの展望。
遥か遠くをゆったりと渡る船を眺めながら、暫し和み。



廃墟なんてどこも寂しいものですが

人の匂いというか、有機的なものが殆ど感じられないこの場所。

誰にも愛されることなく、ただ忘れられていく事より哀しいものはないのです。




以上、王子アルカディアリゾートホテル跡のご報告でした。

次回は岡山リベンジになる予感・・・

今暫くお待ち下さいませ。




サトウ



※写真撮影 アンドウ
※映像制作 サトウ
廃墟探索 | 2009/06/27(土) 02:38 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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