西表島の北部、215号線から浦内川沿いの側道に入り30分ほど歩いたところに、その跡地は残っています。
宿で原付をレンタルして行きました。
跡地付近はすべて木のプロムナードで囲われていて、遺物に近寄ることはできません。
※日本近代化産業遺産群の一つに認定されていますので保護することが一番の目的だと思いますが、時期によってはハブが多く出ますのでプロムナードからは降りないほうが安全です。
現在見ることができる部分はごく一部で、往年は広大な敷地だったようです。
これを探索するのはちょっと命がけですね(笑)
視界に入る限りで現在残っているのは、レンガ造りの支柱と、コンクリ製の建物の一部のみです。
それらのほとんどが、がじゅまるに包まれています。
中央に大きくそびえて、跡地を覆うように枝葉をひろげるがじゅまるがとても印象的でした。