今回は空飛ぶ紳士からの提供映像です。
明治40年頃から昭和40年にかけて、日支戦争の影響や雪害に立ち向かい約60年間もの間栄えていた銅鉱山。
閉山から50年以上経った今、その巨体は木々に浸食され緑深い山間の一部と化しています。
映像提供:飛頭髭
※日本近代化産業遺産群の一つに認定されていますので保護することが一番の目的だと思いますが、時期によってはハブが多く出ますのでプロムナードからは降りないほうが安全です。
現在見ることができる部分はごく一部で、往年は広大な敷地だったようです。
伊豆のマンションの記事に対して、管理者の方から削除申請がありましたので、当該記事・動画を削除させて頂きました。
管理者の方、また関係各所の皆様に心より深くお詫び申し上げます。
今後とも、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い致します。
古籠火堂 代表 サトウアヤミ
管理者の方、また関係各所の皆様に心より深くお詫び申し上げます。
今後とも、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い致します。
古籠火堂 代表 サトウアヤミ
伊豆廃墟ツアー、最後の物件は「ポプラ病院」です。
とある家電量販店の駐車場、その奥に鎮座するこの廃病院。
ネットの情報によると、この病院が廃業したのは90年代前半だそうです。
なんでも、国から受け取る診療報酬の不正請求が露見したことを発端に、患者からも不当に料金を徴収していたことが発覚。さらには、患者の名簿を売買していた、なんて噂も。そうして信用を失い、廃業に至った、そういうことらしいです。
そんな曰くつきの廃病院、ポプラ病院。
外から見ても一目瞭然。荒れてます。
受付だった部屋でしょうか。
窓は割れ、緑が茂らんとしています。
憩いの部屋。一面のガラスから光が差し込む部屋。
当時はさぞ心落ち着く場所だったことでしょう。
厨房。
これは…お風呂、でしょうか。
こちらは、介護の要らない患者向け?
2階へ続く階段。
永沢君!永沢君じゃないか!
ここは地元でも有名な心霊スポットと化しているそうです。
まぁ無理もない話。
おかげで、病室もあらされ放題。
アンドウ
お久し振りです。サトウです。
伊豆篇、スポーツワールド跡のご報告です。
80年代後半から90年代中盤位にかけては、かなり人気のあった施設だったのだそうです。
特に絶大な人気を誇っていたのは夏限定で営業していたプール。
バブルで入場料も高かったのにも関わらず、東京方面からの客も多かったとの事。
バブル崩壊が経営難を呼び親会社が倒産し、地元地域が一時期は後を継いで数年営業していたようですが結局は廃業しそのまま放置されて現在に至ります。
それにしても本当に広い!
ホテル、プール、テニスコート、ゴルフ場やスポーツジムなどが広大な敷地に点在しています。
それ全体が、まるでひとつの都市の様でした。
今となってはもう8割が緑なんですが。
駐車場入り口。
テニスコート。
スケボー用の台がたくさんありましたが、きっと閉鎖後に持ち込まれたのでしょう。
それすら朽ちていました。
大人2枚!
「侘び」とは、古いもの
「寂び」とは、朽ちたもの
なのだそうです。
この蔦に驚いたのですが、中の比じゃありませんでした。
意外と居心地が良さそうです。
え?ここ、日本…ですよね…?
ダーイブ!!
視界の8割が緑です。
売店。
・・・の、厨房。
虫の楽園でした。
そして有名なウォータースライダー。
アンドウ君にカメラ渡して滑ってもらえば良かったなぁ。
蜂に阻まれ、映像では撮れませんでした…。
アンドウ君にカメラ渡して突撃させれば良かったなぁ。
当時人気の目玉施設であったという波の出るプール。
その水面は、二度と子供の笑顔を映すことはなく、ただ静かに苔が浮いているばかりです。
年内には解体作業が進められるとの事です。
サトウ 拝